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【評価・感想】絶妙な難易度の戦国パリィ剣戟アクション【隻狼/SEKIRO】

※ネタバレなし

SEKIROは『ダークソウル』『ブラッドボーン』等で有名なフロムソフトウェアの忍者が主人公の新作アクションゲームです。

私はフロムソフトウェアのゲームを初めてプレイしたのですが、めっちゃ面白かったです。非の打ち所がない……というと嘘になりますが、個人的にぶっ刺さったゲームでした。難易度が高い死にゲーというところに注目されがちですが、地味にストーリーも良かったです。

以下、もう少し詳しく述べていきます。

『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』概要

発売日 2019年3月22日
ジャンル アクションアドベンチャー
対応機種 PS4,Xbox One,PC
CERO D(17歳以上対象)

※私がプレイしたのはPS4版です。

難易度とクリア時間

難易度選択はありません。(2周目から難易度上がります)

私は35時間ほどでクリアしました。

評価・感想:ゲーム

やるか、やられるか

画面上部のオレンジ色のゲージが体幹ゲージ

SEKIROは刀で斬ったりガードしたり、ステップで避けたりするアクションゲームです。最大の特徴は、敵のHPを減らさなくても倒すことができることです。体幹ゲージというものがあり、それをマックスまで貯めると、敵を一撃で倒す忍殺を繰り出すことができます。じゃあボスも楽勝じゃんと思いきや、ボスは複数回忍殺する必要があります。

忍殺!

体幹ゲージを貯めるには、攻撃を当てるほかに相手の攻撃を弾くことも有効です。「弾く」とは相手の攻撃に合わせてタイミング良くガードすることです。(いわゆるパリィ)この弾くのがこのゲームの肝であり楽しい要素でもあります。弾いたときに鳴るキンキンという音がアクションを盛り上げてくれますし、防御が攻撃になるので上手くいけばずっと俺のターンとなりボスでもサックリ倒せるのが良いところです。弾いて弾かれキンキンキンキンンと剣戟を繰り広げる様子は他のゲームには無い新鮮さがありました。

ボスによっては、ヒットアンドアウェイでちまちまHPを削って倒すほうが楽な場合もありますが、基本的にはガン攻め推奨ゲームです。相手の攻撃を怖がらず見切って弾いて、やるかやられるかの勝負をするのが醍醐味のゲームだと感じました。

達成感を味わえる難易度

何度も見ることになる死

高難易度だということで話題になっているゲームですが、理不尽さを感じることは無く、繰り返しプレイすればクリアできる難易度に仕上がっています。

ボス戦初見時の絶望感は半端ないです。どのボスでも3、4発被弾すれば死んでしまうし「絶対勝てないじゃん…」と思えるほどの攻撃パターンを持っています。しかし絶望するのは最初だけで、何回もプレイすれば見切れるようになります。どの攻撃も頑張れば反応できるレベルです。攻撃パターンを把握してから「あの攻撃は避けてから反撃しよう」とか「あの攻撃は頑張って弾こう」とか考えながら攻略するのが面白いです。何回も死にはしますが、だんだんと成長を感じられるゲームです。

その場で復活できる!

また、攻略を簡単にする要素もいくつか用意されています。死んでもその場で復活できる回生や、爆竹や手裏剣などの義手忍具、経験値を使って獲得するスキル、一時的に能力をアップさせるアイテムなどなど……。これらの便利な要素があるからこそ攻略を見ずにプレイしてほしいと思います。最初から「あのボスにはアレが効果的」とか分かっていたらめちゃくちゃ楽になりますし、なかには完全にハメれるボスもいます。何が効くかとかそういうところも自分で見つけて、もがきながらプレイするのが楽しいゲームだと思います。そうやってボスを倒した時の達成感はどのゲームよりも格別です。

敵を無視して走り抜ける忍者

ジャンプもダッシュもし放題

ボスへ至る道中にはザコ敵(といってもめちゃくちゃ強い)が配置されているわけですが、だいたいのザコ敵は無視して通り過ぎることができます。主人公の足が速く、スタミナというシステムもないのでピャーっと走り抜けて次のチェックポイントに行けちゃいます。

ボス戦でしか足止めされないし、ザコ敵が落とす鍵で扉を開けるといったギミックもほとんどないので無視しても何も問題ありません。経験値は稼ぎやすいところで稼げばいいし、落ちているアイテムもダッシュして取って逃げればいいし……。

ボスが辛すぎるゲームなので道中が楽なのはありがたいっちゃありがたいですが、さすがにもう少し練るべきだったのではないかと思います。

さすがに記録はしてほしい

最近では珍しい指示の少ないゲーム

SEKIROには最近のゲームにはあって当たり前の機能が無かったりします。

まず、画面上であれしろこれしろと指示されることがありません。ストーリー中にあれを見つけてこいとかは言われますが、画面上にマーカーや指示文が表示されたりはしません。そして、詳細な地図もありません。(このゲームは高低差のある地形ばかりなので地図を作るのは大変そうです…)

そういうことで、基本的に何もわからない中探索するので不安感があります。しかし、何もわからないというのが逆に面白いし、指示に従うだけという感覚も無くなるので良いと思います。

アイテムの説明文なら見れるけど…

私が言いたいのは、ストーリーの進行状況や中ボス、サブイベントなどの記録はしてほしいということです。探索して中ボスやサブイベントを見つけても自分の記憶にしか残りません。後で攻略しようと思っても「どこに居たっけ」となってしまいます。ここに何かあるよ!みたいな指示が無いのは構わないんですが、せめて見つけたものはメニュー画面等で見られるようにしてほしいです。

評価・感想:ストーリー

幼い御子と寡黙な忍の主従関係

御子と忍

SEKIROのストーリーは、そんなに長いわけでもないしムービーシーンがいっぱいあるわけでもないですが、なかなか染みるものでした。

あらすじとしては、とある力を持った御子とそれに仕える忍(主人公)が、その力をどうにかこうにかするといった感じです。何が良いかというと、この二人の主従関係です。幼く健気な御子と無口ながら懸命に主に仕える忍……。刺さる人にはぶっ刺さると思います。

ファンタジー戦国時代

いろいろ混ざった戦国時代

世界観とキャラクターともに、とても魅力的です。

舞台は戦国時代の日本ですが、結構ファンタジーが入っています。幽霊とか妖怪とか超常能力など割とぶっとんだ設定も盛り込んでいますが、現実感をそこまで壊さず良い感じに混ざり合っていると思います。

点数とまとめ

点数 95/100

道中のつくりはイマイチですが、ボス戦の楽しさ(苦しさ)は半端ないです。ボスは攻撃力が高く攻撃パターンも多いですが、理不尽ということは無く繰り返しプレイすれば乗り越えられる難易度になっています。

また、世界観やキャラクター、ストーリーも魅力的で、他のゲームには無い独特の雰囲気があります。

今後、攻略が進んでめちゃめちゃ簡単にボスを倒す方法とか出てくると思いますが、1周目は絶対に攻略を見ないでプレイしてほしいです。

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